MISSION夢成株式会社とは

GREETINGS
代表挨拶

夢成株式会社
代表取締役
鈴木厚志

会社設立、14年が経ち、15年目に入りました。 大きな出来事は、東日本大震災でした。 あの時、どんなにお金や地位、名誉があっても、『電気、ガス、水道』というライフラインが手に入らない1週間がありました。当時、福島には放射能という見えない壁があり、県外の人が入って来にくい現実もありました。誰もが、昼夜、外出を控え、ひっそりとし、、、外出する時には、マスクを付け、空気を吸う事が恐いという現実も体験しました。そんな中でも、助け合い、支え合ったのは、絆がある身近な人達でした。そこには、お金ではない何かがありました。あの時、どんなに遠くにいる有名人よりも、身近な人間こそが一番の支えでした。そこには、普段は決して見えないけれど、絆というものが存在する事がはっきりと感じました。もちろん、これは消えてしまう事もあります。けれど、絆というモノは、必ず存在していると感じました。東日本大震災は、会社や店舗という建物があるから会社ではなく。こうしよう! そういう旗を掲げた所に集まった人達を会社というのだと実感させられました。 東日本大震災で、食に対する価値観は、大きく変わり我々の使命感も生まれました。それが、オリジナル業態、肉と野菜の農家イタリアン~Arigato~のオープンに繋がりました。お客様を喜ばす事に本気だった温野菜業態にプラスして、 農家さんなどのお取引様も喜んで頂きたい!(福島の農家さんの中には、先が見えずに亡くなられた方もいます。)お客様からの『感動とありがとう』を農家さんにも伝え、喜んで頂きたい! これは、我々の心に火をつけている一つです。 日本の農業を福島、山形から変えていく! 日本の教育を食の世界から変えていく! そんな志が芽生え始めています。 食と教育を通じて人々を幸せにする!!!  そんな志に共感してくださる仲間、応援者をお待ちいたしております。 会社の存在理由 我々は、仲間一人一人が『やり甲斐』、『生き甲斐』を持って働き、その働きでお客様、お取引様、世間の皆様が「感動」と「ありがとう」を得てくださる。これが、理想の姿だと感じています。その為には、『自分のした事で相手が喜び、その姿を見て自分も嬉しい』と感じる集団であり続ける事だと考えています。もちろん、我々の仕事は様々であり、派手な仕事ばかりではなく、ミスが無くて当然、黙々と働き、「効果性」、「効率性」を『追究』する仕事もあります。その仕事は、必ずしも元気があればイイというものでもありません。むしろ、静かで穏やかで、落ち着きを要求されるものもあります。だからこそ、一人一人が自分自身の適性を知り、協力して仕事をしていく事が大切です。そうした上で、夢成株式会社は、食と教育を通じて人を幸せにしたい!!!そういう志を掲げた会社である事が、存在理由であると確信しています。 まとめると 食の『安全』と『安心』を守る。 これは、「放射能」もそうですが、食中毒など『衛生面』に関しても日々絶対に怠らないことが一つ目です。 当然ですが、「生産から消費まで責任を持つ事」で、『美味しさ』と『真心』を追究することが二つ目です。二つ目の中には、生産者と消費者の間に入り、食の価値を創り、伝えていき、「ありがとうの架け橋になる」ことも含みます。 食育(教育)を通じて、一人でも多くの自立した人財を輩出していく事(健常者に限らず)が、3つ目です。これが、この分野で、我が社にしか出来ない価値を生み出すと確信しています。